パーマの種類にはどんなものがある？パーマの選び方とともに解説します

「髪型のイメージを大きく変えたい」「自分の髪質とは違った髪にしたい」とお考えの方もいるでしょう。パーマをかけて理想のヘアスタイルを実現する場合が多いでしょう。しかしパーマにはさまざまな種類があり、どれを選べばよいのかと迷うこともあるかもしれません。

この記事では、パーマにはどんな種類があるのか、パーマはどうやって選べば良いのかについて解説していきます。みなさんの理想のヘアスタイルの実現の参考になる内容なので、ぜひとも参考にしてください。

パーマにはどんな種類があるの？

パーマにはさまざまな種類があります。それぞれの手法や特徴について解説していきます。

縮毛矯正とは、縮れが強い髪質やクセが強めの髪を真っ直ぐにキープする技術のことです。どんな髪質でも縮毛矯正であれば半永久的にストレートヘアーにすることができます。

髪にかかる負担はストレートパーマなどと比べると大きめなので、短期間に連続してかけることはおすすめできません。

ストレートパーマはパーマで作ったウェーブを真っ直ぐにすることができるパーマです。ストレートパーマではクセ毛を真っ直ぐにする効果は期待できません。

デジタルパーマは熱を加えてパーマのカールを長くキープするパーマ技術です。

ただし、髪へのダメージが比較的強いため、髪が痛んでいる場合にはあまりおすすめできません。

クリープパーマは通常のパーマよりも薬剤の量を減らし、そのかわりに低温で蒸してパーマの効果を出すパーマです。

クリープパーマは薬剤に頼らないぶん、時間がかかってしまうという点に注意が必要です。

コールドパーマは髪が濡れた時にカールが出やすいパーマです。熱を使わずに薬剤だけで髪にカールをつけるため火傷の心配がなく、髪の根本からしっかりとパーマがかかります。

ただし、コールドパーマ同様、縮毛矯正やデジタルパーマをした髪にはかからないので注意しましょう。また、コールドパーマは髪がパサついた印象に見えるため、髪にツヤが欲しい場合には避けた方が良いでしょう。

水パーマは水蒸気を髪に当ててかけるパーマのことです。普通のパーマは髪のキューティクルをアルカリ剤によって開いてパーマの薬剤を髪に浸透させます。

水パーマは水蒸気で髪のキューティクルを開くため、髪へのダメージが少ないのが特徴です。また通常のパーマよりも施術時間が短めです。また、水パーマはコールドパーマ同様、縮毛矯正やデジタルパーマをした髪にはかからないので注意が必要です。

低温デジタルパーマとは普通のデジタルパーマが70度くらいの熱を使うのに対し、50度くらいの熱を使ってカールをつけていくパーマです。デジタルパーマよりも髪へのダメージが少なく、ゆるめのカールをつけるパーマになります。

ここからはパーマの選び方について、さまざまな場合を例に説明していきます。

強いクセ毛の方がストレートヘアにしたい場合には縮毛矯正をするのがおすすめです。また、クセ毛の方が髪にカールをつけたい場合にはコールドパーマを選ぶと良いでしょう。逆におすすめできないのが水パーマです。

水パーマはクセの強い髪質にはかかりにくいという特徴があります。

パーマをかけた髪を真っ直ぐのストレートヘアにしたいという方はストレートパーマをかけるようにします。

広がりやすい髪や、ちょっとした髪のクセを落ち着かせたい方はストレートパーマをかけると良いでしょう。

軟毛の方がパーマをかけたい場合にはデジタルパーマをかけるとパーマスタイルがキープされやすいでしょう。

パーマをかけたいけれど髪を傷ませたくない方にはクリープパーマや水パーマ、低温デジタルパーマを選ぶと良いでしょう。

髪が短いけれどパーマをかけたいという方には、火傷の心配がないコールドパーマがおすすめです。

パーマでふんわりとしたカールを出したい場合にはコールドパーマがおすすめです。

忙しくてパーマをかける暇がないけれど、パーマをかけたいという方には水パーマをおすすめします。

今回はパーマにはどんな種類があるのか、パーマはどうやって選べば良いのかについて解説してきました。

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