女性にとって痛んだ髪は、悩ましい問題です。ツヤがないパサパサの髪では、毎日を楽しく過ごせないですね。そこで、髪にツヤがない原因と艶髪のためにできる心得を伝授します。
髪に艶がない原因
私達の髪の1本1本は、キューティクルに覆われています。このキューティクルが髪のタンパク質や水分を守る働きをしているため、キューティクルが開いている(剥がれている)状態だと水分が減ってしまい、髪全体がパサパサとした見た目にツヤのない状態になってしまいます。
では、キューティクルが開いたり乱れたりしてしまう原因は?
髪を濡れた状態で放置
髪を洗った後に乾かさないまま寝てしまったり、濡れたまま放置してしまったりすると、キューティクルが開いたままになる原因となります。キューティクルは水に濡れると柔らかくなり開いてしまうため、洗髪後は髪の毛をすぐに乾かすということが大切なのです。
洗浄力の強いシャンプーで髪を洗う
洗浄力の強いシャンプーでの繰り返しの洗髪は、必要な頭皮の油分まで洗い流してしまいます。自然な状態での頭皮の油分は艶髪に必要なものであり、それを洗い流してしまうことでパサパサ髪になってしまいます。
他にも下記の要因があります。
・ドライヤーやコテ・アイロンの長時間の使用
・朝晩のブラッシングや、寝ている時の枕とのこすれからくる摩擦
・紫外線や、仕事中髪にあたり続けるエアコンの風など
艶髪のために普段からできること
悩みのパサパサ髪は下記の事柄に気を付けることで、髪の乾燥がかなり気にならなくなります。
シャンプーとトリートメントを選ぶ
髪にダメージを与えにくいシャンプーや、保湿効果のあるトリートメントの使用により、ツヤのある髪の毛となる効果が期待できます。
低温でのドライヤー
ドライヤーを低温で使用することも、髪をツヤツヤさせる効果があります。
ドライヤー後のブラッシング
ドライヤー後にブラッシングすることで髪の毛を一定方向にまとめ、綺麗な髪の面が作られて髪にツヤが出ます。このドライヤー後のブラッシングは、髪の長い人には特に効果が高いのでおススメです。
洗い流さないトリートメントの使用
パサつきがちな毛先につけてから乾かすことで、髪の毛の中に栄養分と水分が閉じ込められて髪の手触りもよくなり、高い艶髪効果が得られます。
日頃これらのことに気をつけるだけでも、艶髪への効果は期待出来ますが、さらに効果的な方法は、美容室で行うトリートメントです。サロンでのトリートメントメニューは、一人一人の髪質に合わせて行うため高い保湿効果があります。
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